要旨
言語は文化を反映する鏡の一つと言っても良いのではないか。したがって、ある国の文化を深く理解するために、その国の言語文化に対する理解は不可欠である。普段日本人の若者と接触するとき、やはり時どき分からないことばが現れ、コミュニケーションを円滑に進ませなかったときがある。その原因を問うと、彼らの使った一種の「新らたな」日本語、即ち若者言葉と呼ばれ、日本語であるが普通の日本語と区別している。外国人として、時代の流れを応じて、若者言葉をより重要視すべきであろ。本論文は先行研究をもとに、若者言葉の定義、主要造語法、誕生の原因、発展歴史、研究の意義という五つの視点から盛んに論述される。
キーワード:定義;造語;誕生;歴史;意義
目次
謝辞
要旨
摘要
1 はじめに -1
1.1 研究の目的及び意義-1
1.2 若者言葉の定義-2
2 主な造語法-3
2.1 合成と派生 -3
2.2 省略-3
2.3 借用-4
2.4 そのほか-4
3 誕生の原因-5
3.1 日本社会は高度消費社会に転換する-5
3.2 日本社会は娯楽型社会に転換する-5
3.3 日本社会はスピード化社会に転換する-6
3.4 日本社会は知識型社会に転換する-6
3.5 日本語自身の原因と若者の社会心理の変化-7
4 発展歴史-8
4.1 70年代:誕生-8
4.2 80年代:発展-8
4.3 90年代:発展の続き-8
4.4 21世紀以降:クライマックス-9
5 まとめ-10
参考文献 -11