要旨:野島剛は「日本のたくさんの礼儀、礼節は習慣ただで、礼儀の隠す意味が理解できない」といった。日本人は全世界の一番の礼儀正しくて、どんなよいことも悪いこともがあったらすぐに謝る。『菊与刀』の中で日本人は「恥意識」があり、「罪意識」が乏しいことを打ち出す。野島剛は日本人がよく謝り、本心から罪を認めることではないことを説明する。日本人の認知は人にご迷惑をかけるから謝る。ミスを知ることではない。日本人の謝りの内容は「今度大変ご迷惑をかけて、本当に申しわけございませんでした」。
日本人の胸で、謝ると済む。後の取り返しがなくてもいい。謝られる方は責任を追及できない。こんなやい方は責任を取りたくない。それで、日本人の謝りから責任転嫁が見られる。
更に日本の謝る文化を知りたいため、例をあげるによって、日本人の謝りの中から見た責任転嫁を説明する。
キーワード 謝る すみません 迷惑 責任転嫁
目次
要旨
中文摘要
1 はじめに-1
2「すみません」について-1
2.1「すみません」の語源-2
2.2「すみません」の意味-2
2.3「すみません」を言った効果と目的-3
3 「すみません」と「責任を取る」の相違点-3
4 日本人の責任転嫁意識-4
4.1責任転嫁の心理と特徴-5
4.2日本国の普遍の責任転嫁-6
4.2.1上司からの責任転嫁-6
4.2.2責任転嫁する対処法-7
5 責任転嫁による人間関係への影響-8
6 終わりに-8
謝辞-10
参考文献-11