要旨: 流行語とは、一定の時間に、一定の地域で、一定の群体に流行している言葉というものだ。中国では、流行語は多くの人に認められたる言葉で、よく使われてから、一年中もっとも人気がある流行語を選んで年度十大流行語と決めることになった。それに対して、日本では、ユーキャン新語流行語大賞の審査委員会は50もの言葉を選んで、大衆に投票してもらい、年度十大流行語をきめるのだ。得票数の第1位は年度大賞となる。最後に、年間大賞 を選んで入賞者に賞を授与する。
近年、インターネットの発展につれて、流行語が流行のパイロンになりそうだ。例えばひきこもり、草食男子、干物女、と谭建川氏の研究している「族」などだ。大衆の興味によるほか、言語学界では流行語の研究もあって、日の出の勢いのようで発展している。
昔中国語が日本に伝わったことであろうと、19世紀に中国が日本の翻訳した西洋学説と経典制度を導入したことであろうと、中国と日本の言語と文化の淵源は非常に深いと思われる。流行語には規範と議論の余地があるが、これらの流行語の発生は、時代の変化を体現していて、国民の生活にも影響しているが、日中両国の流行語がかなりの方面にも密接な関係があり、流行語は両国の交流を推進する同時に両国人民がもっと互いに理解できる。
本論文では、言葉や文化の2つの角度から中日流行語の区別と連絡を分析してみて、双方とも影響される程度と原因と現状を解析してみる。
キーワード:中日流行語、言語、文化、影響
目次
要旨
中文摘要
はじめに-1
1 流行語についての先行研究-1
2. 2014-2016年の中国年度十大流行语-2
2.1 2014年の中国年度十大流行語-3
2.2 2015年の中国年度十大流行語-6
2.3 2016年の中国年度十大流行語-9
3. 2014-2016年のユーキャン新語・流行語大賞-10
3.1 2014年のユーキャン新語・流行語大賞-11
3.2 2015年のユーキャン新語・流行語大賞-13
3.3 2016年のユーキャン新語・流行語大賞-17
4.中日流行語の対比と研究-21
4.1共通点と相違点-22
5.4.2言語学と文化の方面から共通点と相違点への分析-22
おわりに-23
参考文献-25
謝 辞-27