中日の伝承遊びについての比較研究
-ママゴトと姉様遊びを中心に
要 旨:中国と日本は一衣帯水の隣国である。中日両国交流は長い歴史がある。両国の伝統文化に共通点も多くある。中国の歴代の王朝は日本に使節を派遣するという。特に秦代の徐福から、唐代で最高になった。その故、中国の文化が日本に広まったのである。但し、日本はそのすばらしさを日本の伝統と融合し、日本特有のものになり、新しい立場から世界中に広まった。それで、両方の伝承遊びにも共通点があるはずであり、異なる形式と作用で20世紀の子供たちの生活の重要な一部分になった。21世紀になると、テクノロジーの発展とともに、コンピューターゲームの風潮で、伝承遊びはますますなくなったなり、伝統文化の伝承にどのような影響があるのか。
本稿では、中日の伝承遊び、即ち「ママゴト」と「姉様遊び」を比較し、児童教育への作用を研究し、青少年一代の成長への影響から中日文化の異同を分析し、中日伝統文化の発展と伝承の進路を検討する。なお、中日両国民のコミュニケーションのより正確な伝達などの点からも価値のあるものとなろうと思う。
キーワード:中日伝統文化 伝承遊び 児童教育 科学と伝統
目次
要旨
中文摘要
1.はじめに-1
2.中日伝承遊びの論述-1
3.中日伝承遊びの発展史と現状-4
4.伝承遊びが伝えた伝統文化-8
4.1ママゴトの中国文化-8
4.2姉様遊びの日本文化-8
5.中日ママゴトの異同-9
5.1両方の共通点-9
5.2両方の相違点-9
6.伝承遊びの影響と科学の競争-9
6.1伝承遊びは児童教育への影響-9
6.2伝統と科学の競争-11
6.3人々の声-12
7.伝承遊びの進路について-13
8.終わりに-14
謝 辞-16
参考文献-18