要旨
仏教に関する研究はただ一方的に、中国の仏教と日本の仏教の発展の歴史(杜继文2008;村上专精、杨曾文1992)、各宗派の仏教観念(武光誠2006)、或いは中国の仏教は日本の仏教の発展に対しての影響(范丽萍1992)を研究する。本文は対比の方法で、僧侶の修行と仏教観念と同時に研究して、同じ点と違い点を得る。
両国の仏教の文化の共通点を対比する時、主に中日仏教の伝来、飲食、修行の場所、服装、及び仏教の世俗化、その似ているところを論述する。ご存じのように、中日の仏教は外来仏教である。初期の日本は中国から仏教の文化や戒律を学ぶ、そのために、飲食や修行の場所や服装などの方面は大体同じである。時代の発展に従って、仏教も時代と共に進む、世俗化になっている。
中日仏教の違うところを研究する時に、両国の宗派の創立と各宗派の観念を論述する。それによって、中日両国の仏教今までの発展の傾向、仏教観念の転換する原因を更に理解する。みんなに中日の仏教に対して一層深い認識があらせる。
キーワード:中日仏教 僧侶修行 観念 比較
目次
中文摘要
要旨
1.はじめに-1
2.修行-2
2.1仏教の伝来-2
2.1.1中国への伝来-2
2.1.2日本への伝来-2
2.2飲食-3
2.3修行の場所-4
2.4服装-4
2.5受戒-5
2.6仏教の世俗化-6
2.6.1中国の仏教世俗化とその原因-6
2.6.2日本の仏教世俗化とその原因-7
3.仏教観念-8
3.1宗派の創立-8
3.1.1 中国の宗派-8
3.1.2 日本の宗派-9
4.おわりに-10
付録-11
参考文献-15