要旨:中国のアニメは、かつて輝かしい成果を取り、世界で注目を集めた。当時の「白雪姫」を除いて、わが国の「鉄扇公主」は一番有名である。日本の漫画の父親と呼ばれていた手塚治虫でもわが国に学んだことがある。「大闹天宫」はアニメの世界に導いたと言ったこともある。これで、誰も知っている「鉄腕アトム」が誕生した。しかし、今の中国国産アニメを見ると、画面は流暢ではなく、吹き替えも聞き難く、盗作現象はひどいので、昔の輝きは見られない。数十年前の先立った中国につながりにくい。今日の中国はアニメの生産大国になり、アニメの年総時間は日本をも越えたが、子供を除いて見る人はほとんどいない。青少年に好きなアニメは何だかを聞くと、答えは日本のアニメである。この原因はどこにあるか。以前われわれを学習した日本は、今「アニメ王国」と呼ばれ、原因はどこに隠れているか。
本論文は中日アニメについて詳しく考察した。今までの産業から分析すると違い、主にアニメ自身の特徴から分析して、両国アニメ自身の発展史、現状、対象と内容、画面、吹き替え五方面を含め、画面にも流暢性と背景、人物の描きと 3DCG技術を一緒に視野に入れた。これによってアニメ自身から対照し、中日アニメの差別を探ろうとしている。そのうえで根本的に日本の強さと中国の弱さの原因を探したいと思う。それと同時に、他の学者の研究は、一途にアニメの産業モードなどを巡って研究し、アニメ自身の不足を認識しなければ、どんな産業モードでも無駄なのである。生産した作品はただ誰でも見たくないものである。自身をもっと研究し、どうすれば不足を克服し、障碍を超え、本当の発展を取るかに役てばさいわいである。
キーワード:中日アニメ、アニメ自身、対照研究
目次
要旨
中文摘要
序論1
第一章中日アニメの発展史と現状2
1.1発展の歴史 2
1.1.1中国アニメの発展史 2
1.1.2日本アニメの発展史 3
1.2現状 4
1.2.1中国アニメの現状 4
1.2.2日本アニメの現状 5
第二章中日アニメ自身の特徴7
2.1対象と内容 7
2.2画面 7
2.2.1流暢性と場面 7
2.2.2人物の描き 8
2.2.33DCG技術 8
2.3吹き替え 9
第三章原因分析と対策11
3.1中国アニメが弱くなった原因 11
3.2日本アニメが強くなった原因 11
3.3中国の問題に対する対策 12
結 論13
参考文献14
謝辞15