要旨:
言語とは人々が考え方、情感などを表すための重要な方式である。世界において国家によって言語文化及びその環境は異なっているので、自国と他国の言語を深く理解するために、二つの言語の対照研究が必要である。
日本語受身文は日本語という言語学において比較的に大切なテーマの一つである。中国の日本語学習者にとって、日本語を学習する中の難点でもある。日本人にとって、日本語は母語であるので、日本語の受身文をうまく使えるのが当たり前のことである。しかしながら、中国人にとって、日本語が外国語であるので、日本語をうまく使えることが非常に難しい。
本文は中国語と日本語の受身文の分類をそれぞれまとめ、両国語の受身文の構文的な特徴を分析してきた。そして、中国語と日本語の受身文の共通点と相違点を述べてきた。
キーワード:受身文;直接;間接;共通点;相違点
目次
摘要
要旨
はじめに-1
1中国語の受身文-2
1.1有標識受身文-2
1.1.1「被」を標識とする受身文-2
1.1.2「让」「给」「叫」などを標識とする受身文-3
1.2無標識の受身文-4
2日本語の受身文-6
2.1直接受身文-6
2.1.1能動文と直接受身文の関係-6
2.1.2他動詞の直接受身文-6
2.1.3自動詞の直接受身文-7
2.2間接受身文-8
2.2.1他動詞の間接受身文-8
2.1.2自動詞の間接受身文-8
3中国語と日本語の受身文の異同点-10
3.1共通点-10
3.2相違点-10
3.2.1構文形式の面-10
3.2.2分類の面-12
3.2.3表現方式の面-12
おわりに-14
参考文献-15
謝 辞-16