要旨
人類の最初の記憶として、神話は人間が何も知らなかった時代の物語である。重要な遺産とも言える神話がその時の人間の憧れや幻想を表現している。女神は魅力的で特別な存在として時代が変遷する間ずっと輝いていた。各民族の歴史背景や地理環境などの要素で、中日の神話における女神のイメージは共通性もあれば、相違性もある。が、両国の女神はその民族の精神や信仰を象徴していて、民族の進歩に大きな影響を与えていたに相違がない。本論文では両国の母神である女媧とイザナミを比較して、功績と個性と後世への影響などの面から両者の共通性と相違性を分析し、それをもとにして、その裏にある文化背景と民族風俗を見つけたい。
キーワード: 女媧 イザナミ 中日神話 比較
目次
要旨
中文摘要
1.はじめに1
1.1先行研究..1
1.2研究内容と意義..2
2. 両国の母神3
2.1 中国の母神――女媧3
2.2 日本の母神――イザナミ..3
3. 両国の母神の共通点.5
3.1 兄妹神5
3.2 母神の功績..6
4. 両国の母神の相違点.7
4.1 両国の母神の個性と行動の形.7
4.2 後世への影響7
4.3 相違点の原因8
4.3.1 異なる個性と行動の形の原因.8
4.3.2 異なる後世への影響の原因9
5.おわりに.10
5.1 結論.10
5.2 今後の課題.10
参考文献-