要旨:各国の国民はその国の国民ならではの心理特徴があるといえる。その心理特徴は国民性と言われている。特別な心理特徴が形成する原因はいろいろあるかもしれないが、その中に、地理位置が重要な原因の一つと言えよう。
人間は生きていくために、環境に適応するしかない。生存環境に適するうちに、人間は自分条件を改善しなければならないのである。周知したとおりに、人間が世界にあらわれると今の姿であるわけでもない。どんな民族であっても、その祖先が猿であるに決まっている。変化しつつある環境に適応するように、人間は足で歩けるようになって、尾が消え、頭の機能が開発されて、やっと今の人間の姿になった。だから、地理位置と環境は、国民性がおろか、この世の発展に影響を与えるといえる。
日本民族も例外ではない。日本は自身の位置及び地理条件で生活面積が狭くて、自然資源も乏しい。それに、地震や津波や火山などのような地理位置による自然災害が多いから、災難が多い国の一つであると言われている。そんなにつらい生存環境に生きていく民族として、その国民性も特別なところがある。世界は日本人に対していい評価もあれば、悪い評価もある。日本人の勤勉や繊細で世界に有名である、一方、日本人の振る舞いに賛成しかねると思う人もいる。
本論では、日本という島国の地位位置と日本人の国民性のつながりを研究する。まず、文献を揃って日本の地理位置と日本人の特別な国民性を了解する。そして、それらのつながりを研究すして、日本の地理位置によって日本人の国民性の形成の影響と影響の原因を検討する。
キーワード:地理位置 自然災害 国民心理 自然観 国民性格
目次
要旨
中文摘要
はじめに1
1、日本の地理位置及び島国の環境1
1.1、位置と地形1
1.2、気候2
1.3、自然災害2
2、自然観と国民性格について‥3
2.1、自然観3
2.1.1、自然への恐怖3
2.1.2、自然との調和4
2.2、国民性格 4
2.2.1、勤勉と我慢強さ4
2.2.2、無常観5
2.2.3、繊細と繊密6
3、自然観と国民性格に対しての地理位置の影響6
3.1、自然観の形成への影響6
3.2、国民性格の形成への影響7
おわりに8
参考文献9
謝辞10