要旨:茶道は中国で生まれ、日本で花開き実を結んだ。しかし、中日の茶道は違う。中国の茶道は茶の味を重視するのに対して、日本の茶道は茶道のプロセスを重視する。茶道は日本に伝わられてから、日本の伝統文化と結びついて、日本民族の独特な気質と風格が備われるようになった。茶道に隠された日本人の美意識は世界に通じていた価格に束縛された一般的美意識を徹底的に転覆させた。茶道は日本の宗教、芸術、哲学、社会、美学、礼儀、倫理と融合して、総合的な文化となり、日本文化の中でとても重要な地位を占めている。本論は茶道についての研究を通じて、日本人の「和、敬、清、寂」という美意識を感じた。
本稿は茶道を中心に展開し、三つの部分を分けた。まず、茶道の歴史を叙述する。日本の茶道は中国から伝来し、日本の文化と結合し、現代の茶道に形成した。次に、道教、儒教、仏教(禅)と茶道のつながりを探じる、いろいろな角度から茶道のことを勉強になった。最後に、茶道が表現している「和、敬、清、寂」の美がまさに日本人に与えた特有の「侘び」の美意識であるということが理解したのである。
キーワード:茶道 伝統 和敬清寂 禅 美意識
摘要:茶道源自于中国,却在日本得到很好的发展。虽是同根生,但两者还是存在很多不同。中国的茶道注重茶的味道。而日本茶道则更注重饮茶的整个过程。茶道自从被传到日本以来,就和日本传统文化紧密结合,并吸收了日本民族独特的气质和风格。茶道中隐藏的日本人的美意识彻底颠覆了束缚人们已久传统价值观。茶道还和日本的宗教、艺术、哲学、社会、美学、礼仪以及伦理融合在一起,形成一种综合性文化,并在日本文化界占据重要一席。本文通过对日本茶道的研究,感受到了日本茶道中隐藏的“和、静、清、寂”这种审美意识。
本篇论文主要围绕茶道展开,分成三个部分进行阐述。首先叙述茶道历史,初步接触茶道,了解到茶道起源于中国,流传到日本以后与日本文化结合,形成了现代日本的茶道。然后从道教、儒教、佛教和茶道千丝万缕的联系中进一步探究。最后,通过对茶道的研究终于明白茶道所表现出来的“和、静、清、寂”之美其实就是日本人所特有的追求“安静”的那种审美意识发现日本人的美意识其实就是茶道中表现出来的对“安静”的向往。
关键词:茶道 传统 和静清寂 禅 美意识