要旨:中国は茶の育成国であり、古い茶文化の発祥地である。神農嘗百草の伝説から、前漢、三国、両晋、南北朝を経って、唐代に茶を飲む風習が空前の盛況になった。宋元明清から今まで、茶を飲む方法と風習は絶えず変えて、茶をつくる技術も更に成熟され、中国の特色「茶芸」に発展した。日本では茶が奈良時代、平安時代の初期に唐朝から日本に伝えられた。それから日本で根を下ろし、日本の本土の文化に染み込み、日本の特色を持っている茶文化に形成した。本論は四つの部分に分けられる。第一部分は序言である。主に茶文化の定義、日中両国での重要性、および本論の目的を述べる。第二部分には主に日中茶文化の各自の起源と発展状況を詳しく述べ、および中国の茶文化が日本に対する影響を分析する。第三部分には主に日中茶文化の相違点と共通点を詳しく探求したい。第四部はまとめである。日中茶文化の相違点を分析して、それによってもっとよく日中の文化の交流を促進して、両国の文化を発揚したい。
キーワード:中日茶文化;茶を飲む;相違;美意識;思想
摘要: 中国是茶最早的栽培国 ,也是古老茶文化的发源地。从神农尝百草的传说开始,历经西汉、三国、两晋、南北朝,到了唐代饮茶的风俗空前兴盛。宋元明清到现在,饮茶方法和风俗不断改变,制茶技术也更加成熟,逐渐发展成中国特色的“茶艺”。茶文化是在日本奈良时代、平安时代初期由谴唐使传入了日本的。然后在日本生根,融合了日本的本土文化,形成了独具日本特色的茶文化。本文分为四个部分。第一部分是引言。主要阐述茶文化的定义,茶文化在中日两国的重要性,以及本文的目的。第二部分主要阐述中日茶文化各自的起源与发展情况,以及分析中国茶文化对日本的影响。第三部分主要探求中日茶文化的异同。由中国传入日本的茶文化与中国的有其相同之处,但是在茶文化的美意识,思想以及国民性格方面有很大的不同。第四部分为总结。本文想通过分析中日茶文化的异同点,以便更好地促进中日文化的交流,发扬两国文化。
关键字:中日茶文化 ;饮茶;异同;美意识;思想