要旨:言葉の誤用についての話題と言ったら、よく外国人がその言葉が生まれた異国の文化背景への勉強不足とか、母語に影響されやすいからと思われている。実は、母国語だとしても、常に不意にミスを犯した。それはテレビ、新聞などのマスコミ及び先入観などの影響で生まれたはずだと考えられる。本論文は先行調査で手に入れたデータで普段よく間違った意味で使われる言葉に関して検討する。言葉誤用の原因、影響を分析すると同時に、この間中国でブームになった漢語の規範化運動に基づいて日本語の誤用率を減らし、そして日本語を正しく使えるようになる方法を探す。その上、客観的に言葉の誤用の影響を分析することによって、言葉及び言語の発展を感じてゆく。
キーワード:言葉;誤用;言語の勉強
目次
謝辞
要旨
摘要
1 はじめに-1
1.1 言葉と誤用-1
1.2 先行調査のまとめと新しい視点-2
1.3 言葉誤用の定義-2
2 よく間違った意味で使われた言葉例-3
2.1 ハッカー-3
2.2 爆笑-3
2.3 敷居が高い-3
3 分析と考査-7
3.1 言葉誤用の原因-7
3.2 言葉誤用の影響 -11
3.3 言葉誤用への対策-13
4 まとめ-15
参考文献-16