要旨:
アイヌ民族は日本の先住民族であり、昔から北海道、樺太、千島を中心を生活してきた。長い歴史の中で自分独特の言語と伝統文化を創ってきたものである。
アイヌ人民族は、自然、動物、植物、道具など、人間をとりまくすべての事物に“霊”が宿っていると考えていた。そのなかでも、とりわけ人間に多くの恵みをもたらしてくれたり、人間がかなわないような強大な力を持つものを、神として敬った。アイヌ民族は「死」はこの世を生きることの一つの終わりであると考え、葬儀というのはあの世への旅たちなのであり、けっして悲しいことではない。
キーワード:アイヌ民族;死亡;儀礼
目次
摘要
要旨
1 アイヌ民族-1
1.1 アイヌとは-1
1.2 アイヌと神-1
2 アイヌ民族とって死とは-2
3 アイヌ民族の死の葬儀-3
3.1 病気と老化-3
3.2 葬儀と埋葬-4
3.3アイヌ民族のイチャルパ-7
終わりに-9
参考文献-10
謝辞-11