要旨:アパレルは人類の文化表現の重要な一つである。人類の誕生とともに、アパレルも出たといえるだろう。それぞれの国、それぞれの民族は必ずその特有な服飾を持っている。アパレルは民族文化の一つとしてその国とその民族の精神、価値観、審美などを直観的に表す。一般的に言うと、アパレルの発展は民族の発展と共に行われる。
中国と日本は周知の道り、昔から繋がりが深いのである。文化だけでなく、細かい点でも似たところは少なくない。しかし、相似中の不一致は更に両国の審美文化の差が体現できる。本論では中日両国の典型な服装――漢服と和服から、両国の審美文化がどのように服装の上で体現されたかを分析してみる。
まず、序論では、アパレルを選んだ理由、中国と日本の伝統的な服装が何故漢服と和服か、その原因をあきらかにする。
第一章では中国の歴史を代表する服装である漢服について、漢服の定義、起源と発展、種類、特徴など四つの面から漢服を紹介する。
第二章では、日本の伝統的な服装である和服について、和服と着物、呉服の微妙な違いを説明しながら、和服の起源と発展、和服の種類、特徴などの面から和服を紹介する。
第三章では、漢服と和服の中、両国の審美を最も代表できる女性用の結婚服を選びながら、両方の構造と色彩を比較して、漢服と和服の差異を求める。
第四章では、漢服と和服の比較を通じて、中日両国の審美差異を分析したものである。この部でアパレルの構造と色彩の差異から、中日の美意識を探求している。中国人の積極的に楽観的な性格と柔らかく、鮮明で動感美という美意識を表現する。それに、日本人の簡明で淡泊な性格と素朴、純雅、悲愴な審美の傾向を体現する。
キーワード:漢服 和服 審美
摘要:服装,是人类的一种重要的文化形态。可谓,自有人类,就有服装。各个国家民族也一定拥有各具特色的服饰。服装作为一种民族文化,直接体现了这个国家和这个民族的精神、价值观和审美等。一般来说,民族的发展必定伴随着服装的发展。
众所周知,中国和日本从很久以前开始就有很深的联系和牵绊。不仅是文化,甚至是很细微的地方都有很多相似。但是,相似中的不同却更能体现两国审美文化的差异。这篇文章便从中日两国的代表服装—汉服、和服出发,试着分析两国的审美差异是如何在服装上体现的。
首先,在序论中,我对为什么要选择服饰,为什么中国和日本的传统服饰是汉服与和服等问题进行了简单的说明。
在第一章中写的是关于汉服的说明介绍。汉服是最能代表中国历史的服装。在这个部分我从汉服的定义、起源和发展、种类、特征等方面对汉服进行了介绍。
第二章是关于和服的说明。和服是日本的传统服装。在第二章中我首先分析了和服、kimono、吴服三者之间微妙的差异,然后从和服的起源和发展,和服的分类、特征等方面出发,简单的介绍了和服。
第三章中,从汉服与和服中选取了最具代表性的女式婚服,通过两者在构造和用色方面的比较,寻求汉服与和服的差异。
第四章,通过汉服与和服的比较,分析了两国的审美差异。在这部分中,从服饰的构造和色彩方面出发,探究了中日两国的审美观。从中体现了中国人积极乐观的性格特征和偏向飘逸、鲜明,具有动感美的审美倾向。反之,日本人则具有简明淡泊的性格,审美则偏向朴素、纯雅与颇具悲怆美的审美文化。
关键词:汉服 和服 审美