要旨
日本語の複合動詞は数多いし、形式が多様であるし、日本語を勉強する時の難しいところだと思われていたる。二つの単独の単語を結合してなる複合動詞は新しい単語として言葉の中に用いられ、その組立方式は独特で、新しい単語の発音と意味が原の単語と比べて変化が発生することもある。これは複合動詞の独特性にあるものである。この論文の第一章ではこの探求の目的と価値を話し、第二章では複合動詞の概観、第三章では複合動詞の組立方式、発音、意味から基本的な特徴を紹介し、第四、第五、第六章ではそれぞれ三つの角度らか日本語の複合動詞の発生背景を分析する。三つの角度:
1、日本語の複合動詞の言語背景——膠着語
2、日本語の複合動詞の文化背景——有終の美の美意識
3、日本語の複合動詞の使用上の便利さ
この三つの角度からの探求する内容がこの論文の重点となって、「日本語の複合動詞の起源についての探求」と総称する。
キーワード:日本語の複合動詞;複合動詞の特徴;発生の背景;起源探求
目次
謝辞
要旨
摘要
1 はじめに-1
2 複合動詞の概観-1
2.1 先行研究-1
2.2 複合動詞の定義-2
2.3 複合動詞の分類-3
3 複合動詞の基本的な特徴-3
3.1 組立方式-3
3.2 複合動詞の濁音化と音便現象-4
3.3 複合動詞と単純語1・単純語2の間の意味関係-5
4 膠着語にみる複合動詞-7
4.1 膠着語について-7
4.2 複合動詞の中の活用-8
5 有終の美の美意識にみる複合動詞-10
5.1 有終の美の美意識-10
5.2 複合動詞の中の有終の美-10
6 複合動詞の便利さ-11
7 おわりに-13
参考文献-14