要旨
広告は今日のような大量生産、大量販売、大量消費する時代に、企業にとって大切な販売手段であり、その商品の存在と効用などを消費者に知らせ、その商品を選択する理由を提供するなどに重用な役割を担っている。そのため、消費者の消費意識に大きな影響を与える。
本論文は日本化粧品のコマーシャルについての言葉芸術にかかわっている。第二章では、まず化粧品広告における語音と言葉について紹介した。日本の広告言葉にはアンバランスという特徴があり、また、広告で愛用される言葉には、外来語と四季用語などがある。第三章では、違うグループにつかわれるCMについて、検討してみた。まずは、男女別のCMを紹介し、つづいて、化粧品の効能・効果を表すことばをまとめた。最後に、CMからみるブランドの特色と理念をそれぞれ明らかにした。特に、資生堂のCMからみる企業理念を例とした。
キーワード:言葉;男女別;アンバランス;愛用
目次
要旨
中文摘要
1.はじめに1
2.日本CMの特徴1
2.1日本CMの特徴
2.2CM好感要因
3.化粧品広告における語音と言葉2
3.1言葉のアンバランス
3.2広告で愛用される言葉
4.違うグループに使われるCM .3
4.1男女別のCM
4.2化粧品の効能・効果を表すことば
5. CMからみるブランドの特色と理念.5
5.1 CMから見る日本人の好み
5.2 CMからみるブランドの特色
5.3 資生堂のCMからみる企業理念
6. 終りに6 参考文献.8
謝辞