要旨
『竹取物語』は現存する最古の物語で『竹取の翁の物語』とも呼ばれている。9世紀後半から10世紀の末ごろ伝説として民間で広がた。本論文の内容には先行研究を踏まえて、漢の文化がかぐや姫の人物のイメージに与えた影響を重点的に研究することになった。かぐや姫が美への憧れ、強権にあらがう愛を求めることなどから書いて、主人公かぐや姫の人物像の特徴を分析する。また中古の社会背景の下で唐風から国風へ転向するの時代に、この作品が漢文化に対する継承と発展を探求する。最後にまとめを作って結論を得る。
キーワード:『竹取物語』;かぐや姫;漢文化;物語;唐風
目次
謝辞
要旨
摘要
1 はじめに-1
2 先行研究-2
3 かぐや姫の人物像に関して-4
3.1 千載一遇な美人-4
3.2 機知で個性がある-4
3.3 強権を恐れず-6
4 漢文化からの影響-8
4.1 時代背景-8
4.2 漢詩文の姿-8
4.3 中国の民間文化-9
5 まとめ-11
参考文献-12