要旨:ここ近年、沖縄美軍基地、特に普天間基地を巡って、アメリカ、日本政府と沖縄政府の間で、鋭い衝突と論戦が続いている。沖縄の島民が政府の政策を支えるために、米軍に大規模な基地撤去運動を起こしていた。戦後以来、基地の減少さらに無基地の夢を叶えるために、沖縄人がすっと戦っているが、60年間が過ぎ去っても、沖縄の人々がまだ基地の中に暮らしている。
沖縄復帰45年目の際、NHKが全国で世論調査を行った。調査の結果によって、沖縄と全国の人々が意識の面に大きな差が見えるそうだ。沖縄県内の民間調査を見ても島民が沖縄の復帰に対しての見方が年々変わっている。沖縄が一体日本に復帰すべきかと考え始める人も増えている。さらに琉球語の教育と伝統文化の継承を通して自立したくなっている。
本文は沖縄地元のメディアを研究して、沖縄県民は米軍基地、政府及び伝統文化に対しての見方と自分のアイデンティティーを分析する。日本の近代史、沖縄の歴史、文化及び社会への認識に役に立つ。それに日本人、日本社会と日本文化の多様性もわかるようになる。
キーワード:沖縄 米軍基地 アイデンティティー 文化
中文摘要:在冲绳复归45周年之际,NHK在全国范围内举行了世论调查。调查结果看出冲绳和全国在意识上存在很大差异。
近数年来,围绕着驻冲绳美军基地,特别是普天间基地问,美国、日本中央政府、冲绳地方政府两国三方之间发生了尖锐的冲突和争执。冲绳的民众为支持地方政府的政策再次掀起要求美军基地撤离的大规模群众运动。战后以来冲绳人一直在抗争,试图减少基地甚至是实现无基地化,60多年过去了,冲绳人仍然生活在基地的阴影当中。
此外,根据冲绳县内的民间调查也可看出岛民对冲绳复归的看法在逐年变化,越来越多的人开始思考冲绳到底该不该回归日本。通过阅读冲绳当地的媒体报道最能直观看出冲绳人民和本土人民在美军基地、国内政治和对传统文化等方面存在意识的差异,以及从中体现出的身份认同。冲绳人民反对基地建设,希望通过选举、演说等来诉诸自己的意愿。同时在报道中也能看出冲绳岛民正在通过琉球语教育以及对传统文化的继承等文化复兴寻求自立。
本论文主要通过研究冲绳当地媒体的报道分析冲绳民众对地美军基地、国家政党、当地传统文化的认识,结合具体历史事件和当今事实总结出冲绳人的身份认同。能帮助我们重新认识日本近代史(二战以及美国对日本的政策)、了解冲绳的历史、文化和社会。进而深入了解日本人、日本社会和日本文化的多样性。
关键词:冲绳 美军基地 身份认同 文化
目 次
要 旨
中文摘要
はじめに-1
1 沖縄の歴史-1
1.1 琉球王国から沖縄県までの歴史-2
1.2 米軍管理から沖縄復帰-2
2 米軍基地を巡る県民の輿論-4
2.1 基地の危険さと負担-4
2.2 核施設建設-5
2.3 政府の行為-5
2.4 分析-6
3 文化を巡る県民の輿論-7
3.1 伝統文化-7
3.2 琉球語-7
3.3 分析-8
4 まとめ-9
4.1 県民のアイデンティティー-9
4.2 沖縄の現状-9
おわりに-10
参考文献-11
謝辞-13