要旨:日本は世界の地震、台風、津波、豪雨などの自然災害の最も多い国家の一つである。長年にわたり、自然災害のリスクに直面して日本が培ってきた防災対策は、国際的に高い評価を受けている。これまで日本が蓄積した防災対策にはインフラ整備などのハード面の対策だけでなく、ハザードマップ作り、避難訓練・避難警報、携帯電話での緊急連絡や災害用伝言板など、ソフト面の対策も含まれ、国際的にも大きな貢献となるだろう。中国は土地が広くて、気候、地質条件が複雑で、世界の中で災害損失が最も深刻な国家の一つである。わが国の防災減災面の制度の整備が遅れて始まって、日本に学ぶべきである。
本文は地震災害対策を例に、日本の災害対策を紹介し、さらに中国の災害対策への啓示を明らかにしようと思う。。
キーワード:自然災害;防災減災;災害対策
中文摘要:日本是一个多灾国家,也是地震最为多发的国家。在长期与自然灾害斗争的过程中,日本积累了世界上最先进的防灾减灾的经验。据统计,20世纪我国因地震死亡的人数占全球地震死亡人数的一半,新中国成立以来死于地震的人数占各类自然灾害死亡总人数的一半。由于人们欠缺基本的防震减灾意识和救援应急体系不完备,加上许多建筑物抗震能力较低,造成强震带来的损失非常巨大。这一点从四川汶川大地震,青海玉树大地震上可以看出来。在地震防灾减灾方面,我们有必要参考借鉴日本的经验。本文主要以地震灾害对策为例,对日本防灾减灾,灾害救援等方面的做法进行介绍,并进一步揭示对我国自然灾害的防灾减灾工作的启示意义。
关键词:自然灾害;防灾减灾;灾害对策
目次
要旨
中文摘要
はじめに-1
第一章 日本の災害対策-2
1.1 日本の災害現状-2
1.2 災害リスクの観測及び予報-5
1.3総合防災情報システム-5
第二章 日本における地震災害の対策-6
2.1建築法―耐震の建築を作る-6
2.2災害用伝言板-7
2.3避難訓練や防災訓練-7
2.4水道施設の耐震性の増加-8
第三章 中国災害対策への啓示-9
3.1中国の災害現状-9
3.2 中国災害対策への啓示-9
終わりに-11
謝辞-12
参考文献-13