要旨:日本の平安時代に、このような悪霊や怨霊に立ち向かう「陰陽師」という人がいたことにたいへん興味を持った。日本にも「十二神将」というものがあり、各地の寺などに安置されている。それと、この「少年陰陽師」に出てくる「十二天将」とどういう関係があるのか、また、資料を調べていく中で、「陰陽」とは、中国の「陰陽五行」という思想から生まれてきたことが分かった。平安時代の「陰陽師」は単なる「占い師」にとどまらず、その時代の最高の知識人であった。天文学を学び、宇宙の法則などをすでにこの時代知っていたという。現在の暦も、「陰陽五行」から生まれたもので、現在の生活の中で、今でも使われているものが多い。
キーワード:十二神将、陰陽五行、占い師
目次
要旨
中文摘要
一、はじめ
二、「少年陰陽師」の紹介6
三、十二式神について6
3. 1 十二式神の種類6
3.2 十二式神はどんな五行を代表するか8
3.3 十二式神と陰陽道の関係9
四、陰陽道について9
4.1陰陽道の始り9
4.2陰陽道と中国の五行の関係9
4.3陰陽道の日本においての発展史10
4.3.1興盛期(飛鳥~奈良時代)10
4.3.2陰陽道の最盛期(平安時代) 10
4.3.3陰陽道の大衆化10
4.3.4陰陽道の衰退期11
4.3.5陰陽道の再興 11
4.3.6安倍清明について11
五、中国の五行について11
六.五行と私達の生活の関連 13
七、結論14
参考文献