要旨
本稿は中日両国の大学生のアルバイト状況を詳しく説明し、その中における中日教育上の違いを分析する。まず、既存の資料を参考として、中日の大学生のアルバイトについて、現状、アルバイトの目的、大学生に対する影響をそれぞれ説明する。中日の大学生のアルバイトの具体的な状況を把握する。現状として、アルバイトする大学生の人数、アルバイトの時間、アルバイトの業種などを説明する。それから、アルバイトに関する様々な目的を挙げて、中日の大学生のアルバイト目的をそれぞれ分析する。アルバイトが大学生に与える影響については、お金だけでなく将来の就職、社会生活なんどまでも拡張している。両国の大学生のアルバイト状況を把握した上、アルバイトと勉強の関係、アルバイトに対する社会と学校の姿勢、独立意識の育成、金銭観の育成という4つの面から、中日教育の違いを分析する。
アルバイトと勉強の関係について中日教育上の考え方が異なるため、アルバイトに対する社会と学校の姿勢も違う。さらにはアルバイトから両国の教育上における独立意識と金銭観の育成の相違がみられると思う。
上記の分析研究を通して、大学生のアルバイトに見た中日教育の相違を少しまとめる。日本の一部の教育方法を参考にして、中国の大学生の教育にいささかな啓示を与えると考えられる。
キーワード：大学生 アルバイト 教育
目次
中文摘要
要旨
1.はじめに-1
2.中国の大学生のアルバイトについて-2
2.1アルバイトの現状-2
2.2アルバイトの目的-3
2.3大学生への影響-4
3.日本の大学生のアルバイトについて-5
3.1アルバイトの現状-5
3.2アルバイトの目的-6
3.3大学生への影響-7
4.アルバイトから見た中日大学教育の相違-8
4.1アルバイトと勉強の関係-8
4.2社会と学校の姿勢-8
4.3独立意識の育成-9
4.4金銭観の育成-10
5．おわりに-11
参考文献-12
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