概要:言語は人と人の間に意思疎通の架け橋である。相手の言葉を正確につかまえることができれば、双方のコミュニケーションが順調におこなうことができる。日本語学習者にとって、日本語の会話においても、試験においても、慣用句は重点と難点である。日本語の慣用句をどう正しく理解すればいいのか、学習者はよく迷ってしまう。本稿は「目」と「鼻」を含む慣用句を例にし、認知言語学におけるメタファー、メトニミーなどの認知概念に基づいて、日本語の慣用句の比喩的意味の成立を分析する。
キーワード:慣用句; 認知言語学; メタファー; メトニミー
中文摘要:语言是人与人之间沟通的桥梁,正确把握对方的意思才能使交流顺利进行。不论是在日语会话还是考试中,惯用句都是重点和难点。要怎样正确理解日语惯用句,实属日语学习者的一大困扰。本文以含有“目”和“鼻”的惯用句为例,通过认知语言学中的隐喻、转喻等认知机制,分析日语惯用句的比喻义的生成。
关键词:惯用语;认知语言学;隐喻;转喻
目次
概要
中文摘要
序 章 研究目的と先行研究-1
第1節 研究目的及び研究方法-1
第2節 先行研究現状と欠陥-1
第一章 認知言語学について-2
第1節 認知言語学の概観-2
第2節 言語学習における役割 -3
第二章 「目」を含む慣用句-4
第1節 メタファーによる「目」の意味拡張-4
第2節 メトニミーによる「目」の意味拡張 -5
第三章 「鼻」を含む慣用句-7
第1節 メタファーによる「鼻」の意味拡張-7
第2節 メトニミーによる「鼻」の意味拡張-8
第四章 「目」あるいは「鼻」を含む慣用句の分析-8
終 章 結論と今後の展開-9
参考文献-10