要旨:日本語のオノマトペを翻訳する場合、一部分を中国語の象声詞「中国のオノマトペ」に訳す。だが、大部分は象声詞に訳されない。オノマトペを中国語に訳す時、翻訳の方法は重要なことである。本論文は夏目漱石の中篇小説『坊ちゃん』を例にして、『坊ちゃん』の林少華の中国語訳文の中に出たオノマトペと訳文を集めて整理し、オノマトペを訳す方法と方式を分析、研究した結果に基づいて、簡単にオノマトペを訳す方法を論述するのが目的である。
キーワード: 擬声語、擬態語、翻訳、オノマトペ、訳文
摘要:日语的拟声拟态词译成汉语时.一部分可以译成汉语的象声词.而很大一部分则无法用象声词来对应。在日译汉的翻译实践中,翻译技巧的处理就显得尤为重要。本论文旨在以夏目漱石的中篇小说《哥儿》为研究对象,以林少华的中文译本《哥儿》译文为例,将《哥儿》当中出现的拟声拟态词与译文进行归类整理,分析出翻译拟声拟态词的方法方式,并在此基础上进一步简单的探究汉译时的翻译技巧。
关键词: 拟声词;拟态词;翻译;拟声拟态词;译文
日本語は直観で分かる言語である。或いは日本語は感情色彩の濃い言語であるとよく指摘される。こういった特徴を十分に反映しているのは、正に擬声音、擬態語ではないかと思う。日本語の中に擬声語と擬態語が豊富にあるということは、日本語の大きな特徴のひとつとして現れているのである。これはまた外国人が日本人を理解するのに苦労するひとつの無視できない難関になっている。
日本語の擬声語・擬態語を中国語に訳すことは、大変困難な仕事である。難しいものにぶつかったら、かなり翻訳の経験を積んだベテランの人でもサジを投げるくらいである。
この論文は、夏目漱石の小説『坊ちゃん』の林少华の訳本の中に出た擬声語・擬態語の訳文をまとめて、若干の擬声語・擬態語の翻訳方法を論述している。