要旨:日本語の中で、授受動詞は七つを含んで使い方は複雑である。
本論で、授受動詞は「アゲル」組、「クレル」組、「モラウ」組という三つの組に分けられる。まずは独立動詞としての使い方を説明した。「アゲル」組がAがBに物事を与えるという意味を表わすときに使われている。公式で表すと「AはBに何をあげる/さしあげる/やる。」となる。難しい所は与える方(つまり公式でのA)と受け取る方(つまり公式でのB)は同時に第三人称である時に、話し手はきっと与える方いいかえれば主語と関係が近い。「クレル」組が他人は私(私達)に物事を与えるという意味を表すときに使う。公式で表すと「AはB「私(私達)」に何をくれる/くださる。」となる。難しい所は受け取る方は第三人称を使う時に、話し手はきっと受け取る方と関係近い。つまり、受け取る方はきっと私或いは私達のグル-プの人に属している。「モラウ」組がAはBに物事を受け取るという意味を表すときに使う。公式で表すと「AはBに(から)何をもらう/いただく。」となる。難しい所は与える方と受け取る方は同時に第三人称である時に、話し手はきっと受け取る方と関係が近い。それから、補助動詞としての使い方を説明した。「動詞〒形(連用形)+あげる」がAはBのために何かをする意味である。公式で表すと「AはBに・・・を・・・てあげる/てさしあげる/てやる。」となる。「動詞〒形(連用形)+くれる」が他人は私(私達)のために何かをする意味である。公式で表すと「Bは私(私達) に・・・を・・・てくれる/てくださる。」となる。「動詞〒形(連用形)+もらう」がAはBの動作の恩恵をもらうという意味である。公式で表すと「AはBに(から)・・・を・・・てもらう/ていただく。」となる。
最後、日本文化から見ると、他人は自分のために何かをして、逆に、自分は他人のために何かをして、年上は年下のために何かをして、そして年下は年上のために何かをするいろいろな場合がある。以上の場合はどれでも恩恵の関係を表わしている。しかし、レベル観念や社会規則とルウルの角度から見ると、それらの恩恵は同じではない。日本語の授受動詞は「上下•内外」という人間関係をよく体現する。
要するに、異文化に対する理解は言葉(本文は授受動詞)の使いにとても重要である。したがって、日本語を勉強する人には「内外意識•恩恵意識」を深く把握して、授受動詞を正しく使うことや日本人とのうまい付き合いができるようになる。
キーワード:授受動詞、恩恵意識、内外意識
摘要:在日语中,授受动词有七个,其用法很复杂。
本论文把授受动词分为「アゲル」、「クレル」、「モラウ」三组。先说明了作为独立动词的用法。「アゲル」组在表示A给B事物时使用。用公式表示为「AはBに何をあげる/さしあげる/やる。」。难点在于当给予方(也就是公式中的A)与接收方(也就是公式中的B)同为第三人称时,说话者必定与给予方换句话说是与主语关系较近。「クレル」组在表示他人给我或我方的人事物时使用。用公式表示为「AはB「私(私達)」に何をくれる/くださる。」。难点在于当接收方使用第三人称时,说话者必定与接收方关系较近。也就是接收方一定属于我或者我们集团的人。「モラウ」组在表示A从B处得到事物时使用。用公式表示为「AはBに(から)何をもらう/いただく。」。难点在于当给予方与接收方同为第三人称时,说话者必定与接收方关系较近。随后说明了作为补助动词的用法。「動詞〒形(連用形)+あげる」表示A为B做某事。用公式表示为「AはBに・・・を・・・てあげる/てさしあげる/てやる。」。「動詞〒形(連用形)+くれる」表示为他人为我或我方的人做某事。用公式表示为「Bは私(私達)に・・・を・・・てくれる/てくださる。」。「動詞〒形(連用形)+もらう」是A得到B的动作的恩惠的意思。用公式表示为「AはBに(から)・・・を・・・てもらう/ていただく。」。
最后从日本的文化方面来看,别人为自己做事,反之有自己为别人做事,年长的替年幼的做事,年幼的为年长的做事等等情况。以上的无论哪种情况都体现着恩惠的关系。但是,从等级观念、社会秩序或规矩来看并不一样。日语的授受动词很好地体现了上下、内外的人际关系。
总的来说,对于异文化的理解在语言的运用中非常重要。因此,对于学习日语的人来说,只有深刻的把握好内外意识和恩惠意识,才能正确地使用授受动词才能更好地与日本人交流。
关键词:授受动词、恩惠意识、内外意识