目次
はじめに
1 日本における民俗芸能への社会支援の意義
1.1 民俗芸能の概念
1.2 民俗芸能の社会支援の意義
1.2.1民俗芸能の社会的機能とこれら機能の変容
1.2.2今日において日本の民俗芸能が直面する問題
2 日本における民俗芸能への社会支援システムの実態構成
2.1民俗芸能への社会支援の主体と支援内容
2.2支援主体の事例
2.2.1文化庁:文化振興事業
2.2.2地方自治体:鳥取県 伝統芸能等支援事業
2.2.3教育委員会と学校:日本の伝統・文化理解教育推進会議
2.2.4文化振興の財団法人:財団法人地域創造
2.2.5研究室:東京文化財研究所
2.2.6民間企業:九州電力の事例
2.2.7マスコミ:NHKの事例
2.2.8保存会:今津人形芝居保存会長浜曳山祭囃子保存会
2.2.9国際交流:文化財の国際協力の推進会議
3 日本における民俗芸能への社会支援システムの特色
3.1 多様性:多次元で選定、評価
3.2 主体性:必要に応じる支援
3.3 発展性:「保存」から「継承」へ
おわりに