要 旨:我々外国人にとって、集団主義は日本文化の特徴として印象づけられてきた。しかし、日本での個人主義はどのように発展しているのかは疑問として残される。
現在の政府は依然として、伝統的な考え方で民衆の利益に関する事件を扱い、個人意識への変化に関心を寄せなかったのである。それが故、政府への信頼は一途に失っていて、原発反対や憲法改修反対などのデモンストレーションもよく見られる。
本稿は、主に個人主義の特徴、社会変化及び発展過程等の三つの方面から日本における個人主義の変遷について考察する。第一章はまず、本稿で考察しようとする「個人主義」についての問題提起を取り上げる。次に、第二章では、個人主義の特徴を紹介する。第三章と第四章は、個人主義の発展をケースに通じてまとめてみる。
今の政府は国を順調に発展させるためには、社会価値観の変化に従い、一般民衆にも自分の利益に関するシンポジウムに参加させられるのは最も重要な第一歩である。
キーワード:個人主義;自由;近代;民主
摘 要:集团主义作为日本文化的特点之一给我们这样的外国人留下了深刻的印象。那么与其相对应的日本个人主义又经历了怎样的发展呢。
时至今日,日本政府依然不顾民众的意见用传统的思维方式来处理事关群众利益的事件。导致人民逐渐丧失了对政府的信任,不断发起以维护自身利益为目的的反对原子能发电、反对修改和平宪法等游行示威运动。
本稿将主要从个人主义的特征、形成的社会变化以及不同的发展阶段等三个方面来探讨日本个人主义的变迁。首先,第一章将简单介绍此次论文的问题由来。其次在第二章中介绍个人主义价值观的特征。然后分别在第三第四章中通过例子来归纳日本个人主义的发展过程。
本文通过整理近代以来日本个人主义的变迁,得出了以下结论。个人主义的发展是不可逆转的。当今的日本政府如果想解决群体性事件,使国家平稳顺畅发展的话,就应该顺应社会价值观的转变,让真正的平等成为现实,让百姓都能参与事关自身利益的决策,这事政府集团最应该迈出的第一步。
关键字:个人主义;自由;近代;民主