要旨：十六世紀の中日両国とも封建時代の後期に入って、国家構造形式としての中央集権は各自の特色を呈していた。その時の中国が明朝末期におけて、日本がほぼ戦国時代の最中である。それに、明朝末期が中国最後の封建政権――清朝のすこし前の時期で、日本の戦国時代が日本史の中でそれと同じ地位にあたる。時期が同じとはいえ、その政治制度に必ずある程度の不同点があって、近代の中日を違う道にたどりつかせ、もともと弱かった日本を中国よりも強ませたと考える。だからその時期の中央集権を比較することによって今の中国の政治制度の改良に参考する価値を探りたい。
キーワード：中央集権 十六世紀 明朝末期 戦国時代
摘要：十六世纪的中日两国都已步入封建时代后期，作为国家构造形式的中央集权则呈现各自的特色。那时的中国正处于明朝末期，而日本则处于激荡的战国时代。而且，明朝末期是中国倒数第二的封建政权的前段时期，战国时代在日本则拥有同样的地位。虽然时期相同，它们的政治制度中肯定有某种不同点而使中日两国走上不同的道路，并使原本弱小的日本超过中国。因此，通过比较研究这段时期的中央集权，探讨其对当今中国的政治制度的完善的参考价值。
关键词：中央集权 十六世纪 明朝末期 战国时代
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