要旨:日本料理は三千年あまりの発展の歴史がある。もともとは中華料理の伝統的な調理方法を参考にしていたが、その後西洋料理からも影響を受けた結果、生、蒸す、煮る、揚げる、焼くという調理方法が中心になった。これは、伝統的な調理方法から先進的な流派へ転向してきたということである。
飲食文化は日本文化の重要な部分であり、日本料理はその食文化の中心である。現在、日本料理については、日本料理の特徴、調理方法、調味料、食文化、および中国飲食文化との比較など、さまざまな研究があるが、その中で伝統的日本料理と日本人の自然と健康に対する考え方を考察する研究は少ないように思われる。本稿では伝統的日本料理を材料として、自然と健康との両方面から日本人が自然美と健康美という美意識を持っていることを実証するつもりである。さらに日本の料理文化を分析することで、日中両国の文化交流を促進するつもりである。
キーワード:料理 美意識 伝統 自然美 健康美
摘要:日本料理发展至今已有三千多年的历史了,原本是参考中国传统料理的烹饪方法,但之后受西方料理的影响,便逐渐形成了以生,蒸,煮,炸,煎为主的烹饪方式。日本料理便由传统的烹饪方法向先进的烹饪流派转变。
日本饮食文化是日本文化的重要组成部分,而日本料理是日本食文化的中心。现在,关于日本料理,虽然有日本料理的特征,烹饪方法,调味品,食文化,以及同中国饮食文化的比较等各种各样的研究,但是,将传统日本料理同日本人对自然和健康的想法联系的研究很少。本文会将传统日本料理作为写作材料,从自然和健康两方面去例证日本人持有自然美和健康美这样的审美意识。另外,本文会通过分析日本的料理文化,促进中日两国的文化交流。
关键词:料理,审美意识,传统,自然美,健康美