要旨:日本語の条件表現は主に順接関係を表す「~ト、~バ、~タラ、~ナラ」四つの形式に集まっている。日本語を勉強している人たちは、この四つの表現形式の意味の多様性と各形式の間の使用差別によって、困るところが多い。従って、この四つの表現形式の用法を研究する必要がある。当文は“~ト、~バ、~タラ、~ナラ” 四つの条件表現の異同点を総括するとともに、アンケートを行って中国人学習者の具体的な使用状況を調査して、この四つの条件表現の使い分けには中国人学習者にとって何がもっとも問題なのか等を分析するうえに、教育の立場からどうすべきかを指導する。
キーワード:基本用法、異同点、使用状況、示唆
中文摘要:日语的条件表达,主要集中在表示顺态接续关系的“~ト、~バ、~タラ、~ナラ”四种形式上。这四种表达形式由于意义的多样性和各形式间的微妙差别,令日语学习者在学习的过程中产生不同程度的混淆。因此探究这四种表达形式的用法势在必行。本文对“~ト、~バ、~タラ、~ナラ”这四种表达形式的异同点进行对比、分析、总结,同时采用问卷调查的方式,对中国学习者的具体使用情况进行考察,找出中国学习者在条件表达学习上的问题,对日语教学提供参考。
关键词:基本用法;异同点;使用情况;启示