格助词ニ和デ的典型性意义_日语论文.rar

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  • 更新时间:2013-10-29
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要旨:格助詞ニとデに関する研究は従来から盛んに行われており、研究の成果も非常に豊富である。しかし、その中でニとデのそれぞれの意味用法や使い方など をめぐって、ニとデを孤立的に研究したものが大半である。

  本稿では、ニとデの類似的な意味用法の使い分けを通じて、両者を孤立的に 分析せずに、連結的に分析を行うことにする。それによって、ニとデのそれぞ れ持っている意味用法も本稿の弁別によって明らかになる。

  しかも、本稿は格助詞ニとデの類似的意味用法の使い分けを考察することに よって、ニとデのプロトタイプ的意味を研究する。本稿では主に場所、時間、 起因、動作状態の主体を表すその四つの場合に、連語論と語彙文法の視点から、 ニとデの使い分けの研究によって、ニとデの内面に立っているプロトタイプ的 意味を研究したいと思う。

  本稿の研究方法としては、主に語彙文法論と連語論などの視点から、類似的 な意味用法に用いられるニとデの使い分けを分析する。格助詞は文法成分の間 に連結的な作用を持っていて、文法成分の間の意味関係を決めている。従って、 ここでは格助詞の前の名詞と後続の述部を研究する必要がある。前の名詞は単 純の物質の概念を定義するモノ性の名詞とデキゴトのコト性の名詞の二種類 に分けて考察を加える。その上、後続の述語は動詞、形容詞、形容動詞と分類 して考察する。本稿では、主に格助詞の述語が動詞の場合を対象とし、述語動 詞の分類法は主に金田一(1950)の分類法に基づいて、存在動詞、継続動詞、瞬 間動詞、形状動詞と分類する一方、動詞の意志性の面からも意志動詞と無意志 動詞に分けて、相と意志の両面で述語動詞を考察する。その上、文の存在する 具体的な文脈も考えなくてはならない。

  よって、本稿の研究に適用する一貫性を持っている用言の分類を探索し、そ れによってニとデのそれぞれの類似的な意味用法に対する使い分けの方法も 一貫性を得られて、ニとデのプロトタイプ的意味に対する分析も一目瞭然になるわけである。 最後に、本稿で特に強調したいのは、ニとデの様々な意味用法を派生する格助詞の中核となるニとデのプロトタイプ的意味は以下のようである。 ニによってマークされる場所、時間、起因、動作状態の主体という対象は話し手によって〈着点〉的性格として認知されたものであり、これはデが〈領域・ 範囲〉的性格として認知されるのと対照的である。

キーワード:格助詞、プロトタイプ的意味、使い分け

 

中文摘要:以往关于格助词ニ和デ的研究,大多是将二者孤立开来分别研究其各自的语法意义、语法功能、意义用法等,而本论文则以联系的视角将二者放在一起进行 横向和纵向双向考察,通过对比二者的共有用法,来分析并归纳出产生这样用法 的ニ和デ的深层典型性意义。

   本文重点选择场所、时间、起因、动作状态的主语,这四项ニ和デ典型的相 似用法作为主要研究对象,从词汇语法、连语论等角度出发,透过这些相似用法 的现象看到本质,层层深入,分析产生这些用法的ニ和デ的深层典型性语法意义。

  研究某一语法现象,不能仅仅停留在孤立地对其本身进行研究上面,这样的 研究也是片面的。也应该研究其前后的连语部分。本文重点从词汇语法和连语论 的角度出发,研究ニ格和デ格前面的名词和后面的谓语部分,并对其进行分类和 分析,从中得到结论。语义决定语法,语法现象前后的语境也决定在何总情况下 该采用哪个格助词。

关于研究中的用言尤其是动词的分类,以往的研究中分类方法很多。本文在 继承批判先行研究的基础之上,总结并探索出一个更适合于本文研究方法的分类 方式,并且作为贯穿于全文的分类方法来开展研究。即:按照动词的意志性、持 续性进行分类。关于体言的分类,主要是采取事性(コト性),物性(モノ性) 的分类方法。通过贯穿全文的分类方法,本文的研究方法也取得了一致性,也更 加具有针对性和对比性。

关键词:格助词、典型性意义、区分

 


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